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“レイチェルの結婚” [movie]

実はまだ、アカデミー賞見てません




どらみだよ



でも、情報はバンバンtwitterのTLで入ってきてたから(笑)
リアルタイムで結果を知ることができました。
なんて、文明社会(笑)
あまりにも勢いよく流れてくるネタバレ情報の滝に、もうヘコむテンションも超えたよねー(笑)
むしろ、もうアカデミー賞見なくてもよくね?みたいな。
ハート・ロッカーとアバターでドキドキすることもなけりゃ、
主演女優賞では、サンドラ・ブロックの顔だけ見てりゃいいんだもんね(笑)
ま、そのうち見ます(投げやりww)



ところで、昨日お買いもの中毒の後に、アグリー・ベティ(リアルタイム)挟んで、レイチェル見ました。

“お買いもの中毒な私”がとても、後味悪かったのですごくいい感じに見えた(笑)

最初はアン・ハサウェイが薬中のキムを演じるのに違和感も覚えたんだけど、
いつの間にか、全然違和感なく見れたなぁ。

あんなハチャメチャなのに、キムに共感できたという衝撃。
あぁ、レベッカとは大違い(笑)
レイチェルも、もがいてる。
キムがメチャクチャだから、家族はキムばかり見ていて自分を見てくれない。
姉だからしっかりしてなくちゃいけない。
妹はめちゃくちゃ。

パパとママは、イーサンのことやキムのことでケンカしまくってたんだろうな、ってケンカのシーンまで想像して泣いた。
ママはきっと、イーサンをキムに任せたことを悔やんだだろうし、パパはきっとママを責めなかったと思う。
でも、ママは責められないことで、必要以上に自分を責めたんだろうな、って思う。
と、どらみはすごい想像力ですね(笑)

キムはイーサンのことでいつまで経っても、悪夢から抜け出せないでいる。
きっと、いつまで経っても抜け出せないと思うけど。
若さゆえの過ちとは言え、重すぎる罪。
今までクスリに逃げてきたんだろうなぁ。

キーランがキムプチ家出のあと、家族に言ったことはちょっと考えさせられたな、と。
うわ、そーなんだ。てことは、キムってちょー頑張って気まずいの耐えてたんだよね、って。
キーランは、自助会でイーサンのことも聞いたし、余計にキムのこと分かる存在として際立つ。

家族と大喧嘩して(でも、本音でぶつかり合えるのはいいことだと思うよ)、ママともビンタの応酬でやりあって、
無理矢理事故ったって、結局何も変わらないことを知って、
心配してくれる家族がいることも知って、居づらいことに変わりはないけど、
自分だって我慢すべき点はあるんだって(たぶん思って)、結婚式に出席する。

ママとは、気まずいままだけど、そんなの仕方ない。
すべてがうまく回るはずがない。
パパがいきなり過保護を止められるかと言ったらそんなこともない。
周りが変わらないからって、自分が変わらない言い訳にはならない。
過去は変えられないし、過去に対するみんなのリアクションも変えられない。
地獄みたいな日々かもしれないけど、支えてくれる人もいるし、
自分にとって辛いリアクションをする人(例えばパパとか)が悪意を持っているかというと、また違う。

ということで、最後にキーランとキスしたのは、
なんか一方から見るといらないシーンだとも思うけど、重要なシーンだったとも思うんだよね。

レイチェルがシドニーの愛に救われてるように、キムにも家族以外の愛が必要なのかも。
家族がいらないわけじゃないけど、家族じゃどうしようもないこともある。って思った。
他人じゃどうしようもないこともあるみたいにさ。
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