クリミナル・マインド3 #9「ペネロープ」

感動大作



どらみだよ。

【９話　ペネロープ】

クリマイエピではじめて泣いた！
エルのときも、モーガンの悲しい過去んときも、リードが壊れたときも、
ギデオンが去ったときも、泣かなかったけど・・・

ガルシア姐さんに泣かされた！！
ま、正確にはチームの愛に泣かされたんですけど。

最初からヤバかったんだよ。

ホッチ「犯人を見つけるまで、他の事件は受けないぞ」

きたーーー！ヤベぇ。超かっこいい。
このエピソード冒頭からチームの労わり合いとか、メンバーに対する愛とかが溢れてるんだよね。
リードの私服もかわいい！←
ＪＪとプレンティスも不安ながら持ちこたえてて。支え合う二人。
モーガンが遅れてきたときにリードが優しいんだ。
リード「ここにいても待つだけだった」
ＪＪったら、ガルシアの面会で泣いてるからね！
みんな、やっぱりみんなのことが好きなんだよね。
好きすぎるんだよね。

モーガン「おい、バカ娘。・・・愛してんだぜ？」
・・・え？ここで愛の告白？？ｗ
いや、二人だからありえるんだけどね。
(とか言いつつ、どらみはこれにキュンンンーとしたｗｗ)

（最初からチームという概念がなかったロッシがあんなに熱くなるっていう不自然は置いておこう・・）

モーガンが荒れて、リードと支え合うんだ。
モーガンとリード。
プレンティスとＪＪ。
基本ホッチとロッシ以外はみんな、誰かがいないと荒れ狂っちゃうんだよね、きっと。

ロッシ・・・要所要所で、やっぱりチームの概念が薄い人だと認識。
ガルシアに「生ぬるい」(！)と言って強く迫ったことや、
「ＦＢＩの分析官がサディストに目を付けられるとは！」発言から見えるのは、
ロッシはいい意味でも悪い意味でもブレないんだね。

他のメンバーは仲間が巻き込まれた＝『特別な事件』と受け取ってる感じなんだけど、
ロッシは人が撃たれた＝『憎むべき犯罪』
犯罪は何であれ、誰が被害者であれ、特別心血を注ぐべき事件だって考えてるんだよね。

どっちがいいとか、そーゆーの分らないけど、
いつでもどの事件でも熱いロッシはある意味、メンバー１タフだよね。

当のガルシアももちろんメンバーのことが大切で、それゆえにファイルにロックをかけてた。
いつも、あの部屋からメンバーとやり取りしながら、
多分特に、エルの事以来すごく不安と闘ってたんだろうな。
一人で、みんなの無事を祈って、不安と戦うって、
それだけですごくエネルギーがいる気がする。
そんなガルシアを想像するだけで、目頭が熱くなる。

ガルシアは結局停職処分になって、自分のＰＣで調べるために家に帰るんだけど、
ボディーガード役のタフガイったら、かっこいい。
「おれはどこにも行かねぇぞ」 「犯人が見つかるまで当分、あのソファと仲良くするからつべこべ言うな」 そして・・・「おい、バカ娘・・・愛してんだぜ」(既出)

ありゃ、ホレるすよ。
その後もきっちり守ってくれたし。
ガルシアに感情移入しかけてたどらみは、すげぇ怖くて脈が速くなった。
なんていい視聴者(笑)

んで、警察の現場の刑事もかっこよかった。
刑事さん「おたくの上の方から連絡があったよ。担当を外されたんだろ？」
ホッチ「仲間に会いに来ただけだ」
刑事さん「おれの大事な仲間は死んだんだ。上がなんと言おうと関係ない・・・協力を歓迎するよ。」

なんて、かっこいいんだ！
今回、いろんな人がかっこいいんだよね。マジで。

そして、ロッシがやっと(笑)かっこいい一言。
チームリーダーのホッチが判断を迷って、ロッシをちらっと見るんだけど、そしたらロッシが言うの。
「後れを取るのはもうウンザリだと言っただろう」

んで、最後に犯人を仕留めるのは、ＪＪ。
今回がチームをフィーチャーしたエピソードという象徴的な部分。
いつもは、事務方で縁の下の力持ちのＪＪが撃ったり、
いつもは、一人みんなと離れたところでサポートするガルシアが被害者だったり。
プロファイラーだけが支え合ってるんじゃないっていうのを、示したかったのね。きっと。

後味も悪くない。とっても、いいエピソードだったなぁ。
(犯罪は連続性がないけど、もともと死の天使としては連続犯罪者だし)
せっかく、いつもスピードが遅いって言ってたガルシアが、
こんな事件の巻き込まれ方して、トラウマになったりしないかすごく不安になったんだけど、
最後にリンチとなんかいい雰囲気。
リンチ、最初のシーンで超オタッキーな人なの(笑)
シャツくらい入れろよ！ｗ
でも、ハッカー同士の流儀もちゃんと通すし、
てゆうか、最初にガルシアのＰＣに触った瞬間から惚れてたし(笑)
あれが、ＩＴ人間流の一目ぼれなのかしら？ｗ

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